contextとは直訳すれば文脈。
しかし、この単語に内在する意味は大きいと思う。
日本などはcontext richな国で、対してアメリカやカナダはcontext poorな国だ。
前者は多くを言葉にしなくても、要は“ツーカー”で通じ合え、暗黙の了解が多い。共通の背景、比較的な均一な傾向を示す。
対する後者は、多くの言葉を必要とする。前提条件が少ない。比較的多様な背景をもつヒトが集まる。
なぜこの言葉を思い出したのかというと、前にDr.Mに話を聞いていて、別の機会にTOEFLを勉強していてこの内容に言及したreading passageを読んだことで、記憶が強化されたからだ。
話はそれるが、別のチャネルから同じ内容のことをinputされると、同じチャネルからの反復に比して、より強化される傾向にあると感じる。チャネルが異なれば、その内容に付随するinputされる状況は異なり、内容に付随した事柄が記憶強化に結び付いていると考えられる。言い換えれば、議論された内容が頭に残っているとき「Aさんがあの状況でこんなことを言った」と内容+付随する状況が結び付いて記憶されている。さらに言うと、記憶はシンプルな情報だけでなく、五感や前後の流れ(いわゆるcontext!)として脳内に保管されているのだろう。
話は戻るが、context richな国に住んでいると自分たちの前提条件は、万国共通の普遍的条件であるかのように信じ込んでしまう傾向にあるのではないか?
「正しさ」を示すのは難しいが、視野狭窄にならないように、質の高いチャネルの複数保持しておきたいものですね。
母校が甲子園に出場する。
2009年7月30日木曜日
2009年7月29日水曜日
朝読み
久しぶりに早起きして止まっていたベイツの朝読みをした。血管・リンパ系の身体所見についてで実習との関連が深いセクションだっただけに読んでいて面白かった。
amazonでThe ICU Book、Janeway's Immunobiologyを注文した。ベイツ後はこれらを読もうと思う。
TOEFLやSTEP1など試験対策は、期限が決められているだけに効率よく伸びるが、直前になると「試験対策を通じて能力の向上を図る」ことより「点数アップのための対策」に主眼が置かれるようになってしまいがちだ。
純粋に知ることの・勉強することの楽しさを思い出した朝だった。
「医者という職業は一生勉強できる幸せな職業だ」という言葉が頭をよぎった。どんな職業でも一生勉強なのには、変わりない。この職業ではそのような側面がより強いというだけのこと。
amazonでThe ICU Book、Janeway's Immunobiologyを注文した。ベイツ後はこれらを読もうと思う。
TOEFLやSTEP1など試験対策は、期限が決められているだけに効率よく伸びるが、直前になると「試験対策を通じて能力の向上を図る」ことより「点数アップのための対策」に主眼が置かれるようになってしまいがちだ。
純粋に知ることの・勉強することの楽しさを思い出した朝だった。
「医者という職業は一生勉強できる幸せな職業だ」という言葉が頭をよぎった。どんな職業でも一生勉強なのには、変わりない。この職業ではそのような側面がより強いというだけのこと。
2009年7月27日月曜日
虚構の砦
虚構(メディア)の砦 真山仁
全体としては山崎豊子の沈まぬ太陽を彷彿とさせた。
手法としては、現実の事象をベースにうまく文字って再構成させる手法はうまいと思った。読者は、文字られた現実の“それ”に対する背景を思い出すので、よりうまく物語に引き込むこと、登場人物に対する思い入れを持たせること、ができる。過去に起きた事件を自分の中でも、思い出した。
「ハゲタカ」は書籍でも、ドラマでもノーマークだったが、この本を読んで読みたいと思えた。
久しぶりに小説を読んだ。作品の出来栄えに読書への餓え・日本語への餓えが相乗効果としてあり、TOEFL受験会場からの帰路から、一気に読んでしまった。登山前の仮眠時間が半減されたが、それくらい引き込まれた証左だろう。
話は変わるが最近、勝手に批判的吟味をしてしまう自分に興ざめすることがある。
例えば、ドラマで話の筋に対して少し強引に主人公がドライブするシーンが出てくる。スポンサーをチャックすると、やはり有名車メーカーがスポンサーだった。
今回の著作でも、時事ネタを思わせる事件が作品内で出てきたら、勝手に出版年や作者の年齢などの背景を巻末をめくって調べていた。
作品の背景を知った上で、どんなバイアスがあり得るのか、書かれた時期と現在との差は何かなど知るのは重要。が、しかし純粋に作品を楽しんだり、味わったりすることができていない自分に歪みを感じてしまう。
作品の楽しみ方は人それぞれ。いろんな方面からスポットライトを当てて多角的に捉えることも必要だが、感じるままにストレートに作品を味わいたい。“知る”、“賢くなる”とは自分の直感に疑念を投げかけることなのだろうか。
全体としては山崎豊子の沈まぬ太陽を彷彿とさせた。
手法としては、現実の事象をベースにうまく文字って再構成させる手法はうまいと思った。読者は、文字られた現実の“それ”に対する背景を思い出すので、よりうまく物語に引き込むこと、登場人物に対する思い入れを持たせること、ができる。過去に起きた事件を自分の中でも、思い出した。
「ハゲタカ」は書籍でも、ドラマでもノーマークだったが、この本を読んで読みたいと思えた。
久しぶりに小説を読んだ。作品の出来栄えに読書への餓え・日本語への餓えが相乗効果としてあり、TOEFL受験会場からの帰路から、一気に読んでしまった。登山前の仮眠時間が半減されたが、それくらい引き込まれた証左だろう。
話は変わるが最近、勝手に批判的吟味をしてしまう自分に興ざめすることがある。
例えば、ドラマで話の筋に対して少し強引に主人公がドライブするシーンが出てくる。スポンサーをチャックすると、やはり有名車メーカーがスポンサーだった。
今回の著作でも、時事ネタを思わせる事件が作品内で出てきたら、勝手に出版年や作者の年齢などの背景を巻末をめくって調べていた。
作品の背景を知った上で、どんなバイアスがあり得るのか、書かれた時期と現在との差は何かなど知るのは重要。が、しかし純粋に作品を楽しんだり、味わったりすることができていない自分に歪みを感じてしまう。
作品の楽しみ方は人それぞれ。いろんな方面からスポットライトを当てて多角的に捉えることも必要だが、感じるままにストレートに作品を味わいたい。“知る”、“賢くなる”とは自分の直感に疑念を投げかけることなのだろうか。
富士山
25日にTOEFLを受験。あまり手ごたえはなかった。iBTになってから初めて受けたが、自分の英語能力をintegrateする意味では、対策をする過程で大変勉強になった。CBTの時から苦手意識がある試験だけに終わって、とりあえずホッとしている。
事前情報から、早めの入室や耳栓など“防音対策”はしておいて良かった。
26日は24時間弾丸ツアーで初富士山に登った。
天候に恵まれて、噂よりはすいていて登りやすかった。五合目からご来光を見れた。
山頂3,770m付近では酸素が下界の60%程度ということで、低酸素血症を味わうことができた。徹夜明けのような頭がフラッっとする感じや軽い頭痛が、運動強度が弱まる度に波のように押し寄せてきた。トップアスリートが高山トレーニングをする意義を体で学ぶことができた。自分の心拍、呼吸数などを計測しながら、登ったが、SpO2など測って登れたら、さらに楽しいだろうと感じた。いい心肺トレーニングになった。
富士山の山小屋バイトをしている友達に会いたかったが、探してみたが会えず。富士山は広い+人多い。団体さんがすれ違う度に、「今度こそ、この集団を引率しているはず・・・」と淡い期待を抱いて、すれ違うのは少しワクワクして楽しめたので良かったけど。
先週末は、ものすごく濃週末だった。今日から仕切り直し!
事前情報から、早めの入室や耳栓など“防音対策”はしておいて良かった。
26日は24時間弾丸ツアーで初富士山に登った。
天候に恵まれて、噂よりはすいていて登りやすかった。五合目からご来光を見れた。
山頂3,770m付近では酸素が下界の60%程度ということで、低酸素血症を味わうことができた。徹夜明けのような頭がフラッっとする感じや軽い頭痛が、運動強度が弱まる度に波のように押し寄せてきた。トップアスリートが高山トレーニングをする意義を体で学ぶことができた。自分の心拍、呼吸数などを計測しながら、登ったが、SpO2など測って登れたら、さらに楽しいだろうと感じた。いい心肺トレーニングになった。
富士山の山小屋バイトをしている友達に会いたかったが、探してみたが会えず。富士山は広い+人多い。団体さんがすれ違う度に、「今度こそ、この集団を引率しているはず・・・」と淡い期待を抱いて、すれ違うのは少しワクワクして楽しめたので良かったけど。
先週末は、ものすごく濃週末だった。今日から仕切り直し!
2009年7月21日火曜日
レジナビ
一昨日、東京ビッグサイトで行われたレジナビ(研修病院の合同説明会みたいなもの、就職活動のそれみたいな)に行ってきた。
朝から足を運んで、10以上の病院の話を伺った。地元の病院を始め、これから実習でお世話になる病院も雰囲気を知りたくて話を聞いてみた。もちろん、再来年自分が研修したい病院の話も聞いたが。
久しぶりの人ごみ+久しぶりの勧誘される側
ということで、予想以上に疲れた。
群星沖縄のブースで、宮城先生にお会いできるとは、思ってもいなかった。突然、真ん前に座らせてもらって一対一で話ができて、緊張したが、この体験だけでも有明まで足を運んだ甲斐があった。
書籍部でよく著書を立ち読みしていて、学生実習にフラストレーションがたまりがちな時に琴線に触れる文言に胸が熱くなった覚えがある。また、今年の感染症学会で宮城先生の話を拝聴して、いつかお会いしたいと思っていた。まさか、こんな形で実現するとは・・・
憧れの先生と直接話しができる機会が、今年だけでも何回かあった。それだけで、モチベーションになる。みんな、器のでかい、底が知れない、そんな雰囲気が漂っている。
朝から足を運んで、10以上の病院の話を伺った。地元の病院を始め、これから実習でお世話になる病院も雰囲気を知りたくて話を聞いてみた。もちろん、再来年自分が研修したい病院の話も聞いたが。
久しぶりの人ごみ+久しぶりの勧誘される側
ということで、予想以上に疲れた。
群星沖縄のブースで、宮城先生にお会いできるとは、思ってもいなかった。突然、真ん前に座らせてもらって一対一で話ができて、緊張したが、この体験だけでも有明まで足を運んだ甲斐があった。
書籍部でよく著書を立ち読みしていて、学生実習にフラストレーションがたまりがちな時に琴線に触れる文言に胸が熱くなった覚えがある。また、今年の感染症学会で宮城先生の話を拝聴して、いつかお会いしたいと思っていた。まさか、こんな形で実現するとは・・・
憧れの先生と直接話しができる機会が、今年だけでも何回かあった。それだけで、モチベーションになる。みんな、器のでかい、底が知れない、そんな雰囲気が漂っている。
2009年7月18日土曜日
口渇感、総合力
最近、全てに満足する状態になってはいけないと強く思うことが多い。
何か満たされないものがある、何かに渇いている状態だからこそ、それが原動力になっている気がする。
悪く言えば、一生満たされないから、それは不幸だともいえる。良くいえば、向上心の持続なんだろう。
それでも頑張っている自分に酔ってはいけないと思う。自分の傾向として、プライオリティの先頭にあるもの以外をしている自分に罪悪感を感じてしまうことがある。特に最優先事項の期限近くやそれに高い精度が要求される際には、この傾向が強くにじみ出てしまう。
パフォーマンスの最適化を図るために、効率的な気分転換を挟むことを忘れてはいけない。自戒の念も込めて。
話は替って、TOEFLの勉強をしていて自分に突出した得意分野がないことを再認識した。
大学受験の時も、そうだった。特にできる教科もないが、特別できない教科もない。テニスのプレースタイルもそうだった気が・・・
だから、自分はアベレージで勝負するしかない。良くいえばComprehensive、generalで、悪く言えば平凡なんだろう。良く言えば隙がなく、悪く言えば武器がないのだろう。
強烈な個性を要求されたり、他人との違いをアピールしなければならない場では、苦労するだろうと想像に難くない。
何か満たされないものがある、何かに渇いている状態だからこそ、それが原動力になっている気がする。
悪く言えば、一生満たされないから、それは不幸だともいえる。良くいえば、向上心の持続なんだろう。
それでも頑張っている自分に酔ってはいけないと思う。自分の傾向として、プライオリティの先頭にあるもの以外をしている自分に罪悪感を感じてしまうことがある。特に最優先事項の期限近くやそれに高い精度が要求される際には、この傾向が強くにじみ出てしまう。
パフォーマンスの最適化を図るために、効率的な気分転換を挟むことを忘れてはいけない。自戒の念も込めて。
話は替って、TOEFLの勉強をしていて自分に突出した得意分野がないことを再認識した。
大学受験の時も、そうだった。特にできる教科もないが、特別できない教科もない。テニスのプレースタイルもそうだった気が・・・
だから、自分はアベレージで勝負するしかない。良くいえばComprehensive、generalで、悪く言えば平凡なんだろう。良く言えば隙がなく、悪く言えば武器がないのだろう。
強烈な個性を要求されたり、他人との違いをアピールしなければならない場では、苦労するだろうと想像に難くない。
この二週間への総括と今後
やっと予想外にきつい科の実習が終わった。
あまりに大変だったので、一緒に回った学生共、先生たちとも妙な連帯感が生まれた気がする。この2週間自分の勉強をする時間がほとんどなかったし、これを更新する余力もなかった。
一昨日、焼き肉に連れて行ってもらった。通常の生活では口にすることができないレベルの肉が食せて幸せだった。先生方の普段聞けない話も聞けて、貴重な体験だった。終わってみれば、特にいじって・・・じゃなくて目をかけてもらえて楽しかった。大変だったけど。思い出は美化されるものなんだ。
焼き肉の関係で、今週はcase studyは欠席してしまった。全参の勢いだったし、たまにはいいか。
これから、、まずはTOEFLを来週末に受験→海外実習のために大学に提出する書類関係提出→沖縄で病院見学三昧(?)→海外実習選考試験→夏休み終わりまた大学での実習
と9月まではとりあえず予定が詰め詰めになっている。
今、懸案となっている生理学の勉強会についての話し合いも来週行われる。多分、それぞれが目指すところや求めるものに違いがあるはず。夏休み後から大学以外での実習も始まるので、いつどうやって集まり、どう進めていくのか?しっかり詰めておかないと自然消滅が容易に予想される。
自分としては、病態生理と絡めて生理学を勉強したいと考えている。ハリソン(内科学の名著!)を読む際に理解が深められるような勉強会になれば・・・と望んでいるが。他のヒトはどんな青写真を描いているのだろうか?
あまりに大変だったので、一緒に回った学生共、先生たちとも妙な連帯感が生まれた気がする。この2週間自分の勉強をする時間がほとんどなかったし、これを更新する余力もなかった。
一昨日、焼き肉に連れて行ってもらった。通常の生活では口にすることができないレベルの肉が食せて幸せだった。先生方の普段聞けない話も聞けて、貴重な体験だった。終わってみれば、特にいじって・・・じゃなくて目をかけてもらえて楽しかった。大変だったけど。思い出は美化されるものなんだ。
焼き肉の関係で、今週はcase studyは欠席してしまった。全参の勢いだったし、たまにはいいか。
これから、、まずはTOEFLを来週末に受験→海外実習のために大学に提出する書類関係提出→沖縄で病院見学三昧(?)→海外実習選考試験→夏休み終わりまた大学での実習
と9月まではとりあえず予定が詰め詰めになっている。
今、懸案となっている生理学の勉強会についての話し合いも来週行われる。多分、それぞれが目指すところや求めるものに違いがあるはず。夏休み後から大学以外での実習も始まるので、いつどうやって集まり、どう進めていくのか?しっかり詰めておかないと自然消滅が容易に予想される。
自分としては、病態生理と絡めて生理学を勉強したいと考えている。ハリソン(内科学の名著!)を読む際に理解が深められるような勉強会になれば・・・と望んでいるが。他のヒトはどんな青写真を描いているのだろうか?
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