教養のリハビリテーションを拝読しました。
以下、個人的に印象に残った部分です。
・遊びや余白の部分を残しておくべき、あえて想像力の余地をふんだんに残してある。
・すぐれたデザインが備えている要素
- non-passive
- 多様性を残す
- 批評性も忍ばせる
- 現場的教養 + 対話的教養
現場的教養は場数がものをいう
表面的に共感を演出する無内容のコミュニケーションだけが無限に連鎖していく
接続過剰・拡大過剰→接続の上限を再設定する→ほどほどを判断する能力や常識が教養
より愉しく、よりしなやかに、より末永く(suseinability)
専門スキルを身につける教育機関としてではなく、踏み込んでものを考えたり実践したり、批判的に思考したりできるようになるための基礎能力を身につける装置として、大学がやるべきことがあるはずです
部分最適をいくら積分しても全体最適にはならない。全体性への想像力を個々がどこかに確保しておかないといけない。