「日本人とユダヤ人」(角川oneテーマ21 (A-32)) [新書] 山本 七平
一度は読んでおいた方がよい日本人論・・・とアマゾン書評にあったが、その通りだと感じた。
読んでいて納得されられることが多い。いろいろと問題はあるらしいが。
たまたま立ち読みした週刊誌にこの書籍が薦められており、その書店で手に取ってみた。
「ジャンボ時代が来れば、世界は狭くなり、お互いに肩が触れ合い、話し合う機会はますます多くなり、日常のこととなるかもしれない。だが、それが相互理解に通ずるなどと安直に考えてはならない」
北米やヨーロッパにおける独特のユダヤ人のポジションを感じることが、一度は向こうで生活した人はたいてい感じていることだろう。
日猶同祖論
がこの直後に読んだ「街場のアメリカ論」に載っていた(読後感を載せる順序は逆になってしまったが)。オカルトイデオロギーですが。