2012年6月24日日曜日

The Art of Negotiation

The Art of Negotiation written by Masaru Sato

This book is written by Mr. Masaru Sato, former Japanese diplomatic agent. In the book, much essences from his experience are included.
I think these are useful for us to motivate others in daily life and our works.

"It is the weak deal, when a counterperson doesn't think he or she has a deal."
"First of all, study our history. There is same previous pattern for the current happening and the future happening. When you study our history, you never make a mistake for analyze situations"
"Second, continue to study about human. Watch his or her psychological statement, especially envy and personal grudge"
Those are impressive sentences for me.

In my impression, the author has rich literacy and rare experiences, standing by Soviet breakup. When I read his books, I'm motivated to study not only medicine, but also more literacy.

Recently, I cannot keep my time to read my favorite books. I try to make time to do so.

2011年11月25日金曜日

「神々の山嶺」(下)

「神々の山嶺」(下)

以下引用
「高度が高くなったり、疲労が濃くなると、生きようという意志が、つい、粗雑になっちまう。そうなったらおしまいだぞ」

ひとつの遠征で、頂上をねらう者は、何千回、何万回、何十万回ーそれ以上もの一歩を踏み出す。場合によっては、そこで踏み出す一歩ずつのことごとくが、己れの意志でコントロールされていなければならない場所もあるのだ。
しかし、24時間、それを何日も何十日も持続できるか。時には、ふっ、と気が抜ける時もある。ある一歩を、つい何気なく連続した動作の続きとして、前に踏み出してしまうことだってあるのだ。その時に、たまたま、その一歩がその登山家の生命を奪うことあるあるのだ。

以上引用終わり。

極限状態でのみできる、自分の内部との対話。非日常だかこそできる自分の弱さとの対話。
そこでしか対話できない自分の一面があるから、ヒトは山に向かうのかもしれない。

下界に帰ってくると実感する日常のありがたさ。そして、しばらくすると失われてしまうそのありがたさ。
そのありがたさを取り戻しに、ヒトは山に向かうのかもしれない。

2011年11月24日木曜日

神々の山嶺(上)


「神々の山嶺」 夢枕獏

以下引用

人は色々な事情を抱えて生きているものだ。
そういう事情に、ひとつずつ、きっちり決着をつけながらでなければ次のことを始められないというなら、人は何も始めることができないのだ。人は誰でも、様々な事情を否応なく引きずりながら、前のことが終わらないまま、次のことに入ってゆくのだ。そうすることによって、風化してゆくものは風化してゆく。風化しきれずに、化石のように、心の中にいつまでも転がっていくものもある。そういうものを抱えていない人間などはいないのだ。

死にゆくために、山にゆくのではない。むしろ、生きるために、生命の証しを掴むためにゆくのだ。その証しとは何かが、ぼくにはうまく語れない。山にいる時、危険な壁に張りついている時に、ぼくはそれを理解しているのに、町に帰ってくると、ぼくはそれを忘れてしまう。考えてみれば、山にゆくというのは、それを思い出すためにゆくようなものだ。

以上引用終了

「風化しきれない化石のようなもの」を抱えながら生きている。忙しい日常の中で、何が風化していくもので、何が風化しきれていないものか、よくわからないまま混乱しながら惰性で毎日を送ってしまう。

山という非日常だからこそ、普段思いもしないこと、考えもしないこと、がフッと湧いてきて、下界に降りた頃には忘れてしまう。

久しぶりにゆっくり小説を読める、空想の世界に浸れるシアワセを噛みしめたい。。。

2011年10月8日土曜日

外科手術に上達くなる法ートップナイフたちの鍛錬法

外科手術に上達くなる法ートップナイフたちの鍛錬法

Now I rotate surgery section in OCH. I borrowed this book from a supervisor.
You know. I plan to be a specialist of internal medicine.
In this hospital, every PGY1 (Post Graduate Year 1) doctor rotate all devision.

This book is interesting for me. This is because I could know how top surgeon think and work in clinical situation.
I think it is important for me to know how other specialist think. Every specialist have their priority, and it is little different among them. Sometime, this difference would make missed communication. To prevent these situation, it is important for me to know other specialist mind.

In general, surgeon make much of their sense and experience. Almost all surgical technic need artistic sense and practice. I really respect their skill and hard work.

I want to become a specialist of internal medicine who can understand surgeon's mind.
Half of my intern training have ended.

2011年9月2日金曜日

「獄中記」


「獄中記」佐藤優

以下印象に残った記述

ーかつて行った政治的行為が後に「犯罪」として断罪されることはそれほど珍しいことではない。問題は何故にそのような価値観の転換がなされるかということである。ここで個人は記号化、象徴化され、1つの時代の責任を負わされる。重要なことは、このような価値転換の背景にあるパラダイムの転換を見極めることである。

ー尊厳とは、「プライドを高くもつ」ことではない。人間的思いやりをもち、憎悪や嫉妬に基づいた人間性の崩壊を防ぐこと。

ー表彰などということで志気を左右されることは大変恥ずかしい現象である。

ー知識人とは自己の利害関係がどのようなものであるかを認識した上で、自己の置かれている状況をできるだけ突き放してみることでできる人間だと考えている。この訓練が一般教養であり、哲学なのだと思う。この訓練を欠いて知識や技法だけを身に付けると、自分の世界の切り口からしか他の世界を見ることができなくなってしまう。

ー神学的には「非理性的であるが故に私は信じる」ということで、理性的なものを追求しても最終的な意味はないのではあるが、理性的な世界を限界まで追求することにより、それ以外の世界がわかるので、無意味な作業ではない。

ー人間の平均化は危険だ。それを打破するためには、きちんとした学識・教養を身につけ、自分の頭で考える習慣をつけるしかない。

ーフーコーによれば、監獄は近代になってから生まれた制度で、近代の軍隊も病院も学校も工場も役所も、構造は監獄と同じだという。

以上引用おしまい。

この本から構造的には監獄と同じ病院の中で、どのように生き延びればいいかというヒントを得た気がする。

今日は初めて病欠してしまった。体調を崩してみると、同期・先輩・看護士さん・事務の方々など色んな人が優しい声をかけてくれることが如何にありがたいことか骨身に染みる。

体調管理も大切ですね。
久しぶりの(5ヶ月ぶり)更新でした。

2011年4月21日木曜日

インテリジェンス 武器なき戦争

インテリジェンス 武器なき戦争

手島龍一と佐藤優の対談。
インテリジェンスとは何か、その「ゲームのルール」を知るには、適している本だと思う。5年前に出版されているため、今読むと一部合わない点もあるが、インテリジェンスとは?交渉とは?という核心は今読んでも決して時代遅れではない。

以下印象に残った内容
「勝った者は白い歯を見せてはいけない。なぜならば、相手側が譲りすぎたことに気づき、交渉に禍根を残すからだ」


以下印象に残った要点

  • 知っていたとしても、決して知っているとは言わない。常に教えを乞う。
  • 交渉における自分バイアスを見越しての、自分に49%、相手に51%
  • 知らなくていいことは、質問しない。この世界は知りすぎてはいけない。
  • 情報源としての条件1.知りたい情報にアクセスできる2.知った情報を歪曲せずに伝えてくれる
  • 一番大切な事は、情報を集めることではなく、集まった情報の扱い方。そして、それを元にどう判断するか。そこには必ずリスクがある。


インテリジェンスに限らず、日常の人間関係や交渉事にも役立つかも。


言えないことと、言っても大丈夫なこと、の間で、うまく前者に触れないように後者だけを使って話を組み立てている。そして、お互いに距離をはかりながら、核心に迫ろうとし、これ以上は踏み込めない点までくるとスルリと躱す話術は、参考にしたい。

功利主義の読書術

役に立つという観点から本の読み方を紹介してくれる

31冊を取り上げ、佐藤優からみたエッセンスを取り上げている。時間が少ない自分としては31冊分のエッセンスを知りかつ、「こんな風に読むと役に立つ読み方ができる」と知ることができ、費用時間対効果は高いと思う。

一部ネタバレの本もあるので、取り上げられた本の中で実際に原著(?)読みたいヒトは、読み終わってからこちらを読んだ方がいいかもしれない。

資本主義の限界を知るには、相対化する必要がある。そのために社会主義についての知っておくのは有益
という考え方には賛成できる。これはイデオロギーだけでなく、国や文化、言語についても当てはめられると思う。

以下本文より
「プラグマティズム(実用主義)や功利主義の背後には目に見えない真理がある。読書を通じてその真理をつかむことができる人が、目に見えるこの世界で、知識を生かして成功することができるのである。この真理を神と言い換えてもいい。功利主義の読書術とは、神が人間に何を呼びかけているかを知るための技法なのである。」
以上引用終わり。

古典に刻まれている真の意図は、実用書のようにストレートな言い回しではないかもしれない。しかし、長い月日に耐えて読み継がれてきたということは、そこには伏流として真理のカケラが埋めこまれている証左ではないだろうか。