2010年7月12日月曜日

Wourld cup決勝

スペインが延長後半12分についに決勝点を挙げた。

ここまで来ると数cmの差が明暗を分ける。そして、その数cmを先に行くために彼らは4年間努力し続けてきた。

勝者のメンタリティは、成功体験の積み重ねと挫折からの復活を反復することでしか得られない。
いわゆる勝ちビビリからの脱却、染み付いた負け根性は無意識にも自分の今勝っている状況に疑問を投げかけてしまう。いかにポジティブなイメージを植えつけるかが、コーチングの腕の見せ所なのだろう。そのような意味では、今回の日本の成功体験(カメルーンへの勝利、オランダ・決勝トーナメントでの善戦)を4年後に生かしてもらえたら。

メンタルのコントロールの難しさを改めて感じた。お互い初優勝をかけた大一番。世界のトッププレーヤーでも、熱く冷静にいるのは、何とも難しいことか。

そして、対人スポーツには、必ず流れがある。流れを引き寄せるあるいは持って行かれるのは、時に自分の力の及ばない要因かもしれない。しかし、流れを変えるのは目の前の1ポイント1ポイントの積み重ね。

アフリカ初のワールドカップが大きな失敗なく終わって良かった良かった。

3時半から起きた甲斐があった。
これから卒試♪明日も卒試♪

日本の政治はしばらく混乱しそうな気が。小沢一郎が復権するのか、今後の帰趨に注目。