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2019年1月8日火曜日

日経大予測2019これからの日本の論点

日経大予測2019これからの日本の論点を拝読しました。
個人的に印象に残った点は

・米中関係と両国との北との関係についての政治と経済についての解説
米国と北との独自チャンネルが構築できたことで、中国を介さなくてもよくなり、デジタル覇権を巡る争いが顕在化した

・政策と無関係の市場の動きを自分の交渉の成果だとアピールする指導者がいる

2019年1月6日日曜日

医療現場で働く管理職1年目の教科書 あなたの悩みに答える24ケース

医療現場で働く管理職1年目の教科書 あなたの悩みに答える24ケースを拝読しました。
医療者は年次を重ねるごとに純粋な医療スキルだけでなく、管理業務を担うためのノンテクニカルスキルも必要になりますが、多くの方には(臨床業務の多忙さのため?)意識されていないことが多いようです。以下の点が個人的には勉強になりました。

・医療経営では、医療体制や診療体系への理解が必要

・利益をあげることは必要だが、功利主義に陥ってはならない

・80%のパフォーマンスは20%の時間を要する。残り20%のパフォーマンスのために80%の時間を要する必要は乏しい。その見極めが必要。

以下拝読後の個人的な感想ですが、
・タスクに応じて、必要な達成度が異なるため、80%の完成度で十分な内容にも関わらず、100%を目指して5倍の時間をかけるのは、効率がよいとはいえない。その見極めや目利きの力が必要です。
ただし、それを養うためには、マルチタスクや潰れないくらいのオーバーワークを経験しないと導き出せない経験に基づいているところもある。

・医療的な意味でのストレスは多い(避けがたい)医療現場では、不必要な人間関係のストレス(工夫次第では避けられる)は極力排除すべきというのが、持論です。
後輩や若手から相談しやすい雰囲気をつくるためには、医学的なエビデンスやといったコアな部分に加えて、敢えてユニークさやユルさの演出も必要かなと思います。

2019年1月2日水曜日

文藝春秋オピニオン2019年の論点

文藝春秋オピニオン2019年の論点を拝読しました。
2018年のうちになんとか読み終わりました。
政治からエンタメまで幅広いジャンルをカバーしているため、そのジャンルでホットになっているトピックを広く薄くアップデートするにはとても良い機会でした。筆者によっては自己主張に終始している質が低い項もありましたが。
個人的に印象に残った点は、

・放流などの科学的裏付けのない取り組みを行わない
・やや太り過ぎくらいの方が、BMIの導入にて1夜にして肥満となってしまった

・糖分は依存度はやや低めだが、多少の依存性はある

以下感想です。
自然科学でも医学でも証拠に裏打ちされていない、イメージいいことしていることが跋扈している。雰囲気や空気に飲まれないように自分で考え、確かめる姿勢は堅持していかないとならない。疾患と疾患でないの間は、グレーゾーンなので、時代の流れや「専門家」とされている集団の意向・思惑でそれまで疾患とされていなかったものまで疾患とされてしまう。

2018年12月31日月曜日

ブラッシュアップ急性腹症第2版

ブラッシュアップ急性腹症 第2版を拝読しました。
個人的に勉強になった点は以下の点です。
  • 腹痛を伴えない患者群:お年寄り、麻痺、統合失調症 
  • 身体所見伴わない腹痛は2時間後に再度病歴聴取と身体診察
  • 既往なくても6時間以上持続する初発の腹痛は外科的処置必要になることが多い
  • 器質的障害を疑う脂肪性下痢、嘔吐、血性下痢、発熱、白血球増多
  • 診断がつけられない急性腹症:腸間膜動脈塞栓症、腹膜炎、潰瘍穿孔、急性膵炎、胆嚢膿瘍、肺塞栓、急性腎盂腎炎

腸管自体の問題→騒ぐ:腸蠕動音正常~亢進 
腸管外の問題→黙る:腸蠕動音低下~消失 

Gas-less film 

  • 右側大腸閉塞(回盲弁機能正常)
  • Gastric outlet obstruction
  • 全大腸型大腸炎(潰瘍性大腸炎など) 

2018年10月20日土曜日

The perfect weapon "完璧なる兵器"

The Perfect Weapon: War, Sabotage, and Fear in the Cyber Age


某新聞のコラム欄に載っていたので、興味があり、kindleで読んでみました。
今後、日本語訳も出るようです。

"完璧なる兵器"とは
安価で、地球上のどこからでも仕掛けられ、攻撃力の高い兵器とは、インターネット上での攻撃です。ITのもたらす、"地球村"としての全体の距離が縮まり、なんでもネット注文、検索できる利便性の反面、負の側面について、取り上げられています。

米国の焦り
これまでIT分野で優位を保っていた米国の焦りが感じられます。
米中の実態社会の裏で繰り広げられる駆け引きや、その気になれば当局が情報を抜き出せるような仕組みが仕掛けられているのでは、というセキュリティの懸念から某大手有名中国IT企業の米国市場からの締め出しなどにつながっています。

ニュースの裏に
最近のIT関連の米中の間にあるニュース、SNSによる選挙介入など
多くの社会の動きはインターネットとの関わり抜きには考えられない時代に突入したことを示しています。

急速にインターネットが普及し、うまく距離感をもって付き合うことが難しくなっていることを示しているのかもしれません。
それにしても、AIやcyber securityはホットな分野ですね。

2013年5月4日土曜日

Who is criminal?  The secret of clinical thinking for cardiovascular
「犯人は誰か?循環器臨床の推理の極意 the great debaes from CADET」
by Shun Kouzaka

This book is made from circulation seminars of CADET (CArDiovascular Education Team), young Japanese educational cardiovascular doctors.

In the book, through the clinical situation, medical student, resident, and CADET staff discussed how they think. In the almost all clinical situation, there is no strong evidence how doctor must do. We deal with ambiguous and uncertain matter. Every clinician show humility for clinical issue.

For me, the following matters are new. BNP is useful to exclude CHF. There is no evidence that low dose dopamine is benefit for renal function.

Unfortunately, I didn't have a chance to attend to these seminars. I have a schedule for the date of next meeting.

Bookshelf of Takashi Tachibana

Book shelf of Takashi Tachibana
「立花隆の本棚」
by Takashi Tachibana, Waida Junichi

This book is half of photograph, and half of comment for the photo.
Bookshelf reflect the owner's interesting. It means a part of owner's brain realize the bookshelf.
Takashi Tachibana is a one of famous writer for various genre, from science to politics, religion. His bookshelf reflects his wide interesting. In his bookshelf, there are traditional books, scientific textbooks, philosophical books, and so on.

There were some of his books at home. When I was a high school student,  I met his book which mentions about his lecture in Tokyo University. I hated to study at a jam school for passing entrance exams. His book encouraged me to watch wide and deep knowledge of real world.

Diagnostic Gestalt and Deguslation

Diagnostic Gestalt and Degustation
「診断のゲシュタルトとデギュスタシオン」
by Iwata Kentaro

This book mentions about outlines and differential diagnosis of some diseases.
I'm not sure why they picked up these diseases,  because there are some common diseases and rare diseases which many clinicians may meet the disease once or none in their life. Every section is written by difference author. It means there is some difference quality. But almost all sections are very useful for every clinician, because top clinicians are authors in this book. I could find new aspect of these common diseases.
"Gestalt" is German word of "whole." This word is good to reflect the content of this book. "Gestalt" include both experience and evidence for the disease.

After I become PGY3, I can get time to read medical book to back up my experience as a doctor. Unfortunately or fortunately, I didn't have time to sit and to read textbooks past two years, but get a lot of clinical experience. Now a time to back up my experince by knowledge.

2013年3月9日土曜日

動乱のインテリジェンス

The turbulent intelligence by Masaru Sato and Ryuichi Teshima

Masaru Sato worked in Ministry of Foreign Affairs of Japan. His speciality was Russia. He was arrested on charges related to intervention on the bidding. After all, he start his new carrier as an author.
Ryuichi Teshima worked in national broadcast, and visited so many countries as the correspondent. He has deep knowledge  and experience for national affairs.

In this book, they talked together about recent national affairs around Japan. Both are worried that Japanese power tend to shrink. It means countries around Japan can make out their territorial dispute.

After I start to work, I could keep enough time to catch up news and international affairs.
This book encouraged me to watch news site.

When one player doesn't response in an events, there is some meaning and messages. All countries act to keep their own national benefits in international situation.

2011年11月25日金曜日

「神々の山嶺」(下)

「神々の山嶺」(下)

以下引用
「高度が高くなったり、疲労が濃くなると、生きようという意志が、つい、粗雑になっちまう。そうなったらおしまいだぞ」

ひとつの遠征で、頂上をねらう者は、何千回、何万回、何十万回ーそれ以上もの一歩を踏み出す。場合によっては、そこで踏み出す一歩ずつのことごとくが、己れの意志でコントロールされていなければならない場所もあるのだ。
しかし、24時間、それを何日も何十日も持続できるか。時には、ふっ、と気が抜ける時もある。ある一歩を、つい何気なく連続した動作の続きとして、前に踏み出してしまうことだってあるのだ。その時に、たまたま、その一歩がその登山家の生命を奪うことあるあるのだ。

以上引用終わり。

極限状態でのみできる、自分の内部との対話。非日常だかこそできる自分の弱さとの対話。
そこでしか対話できない自分の一面があるから、ヒトは山に向かうのかもしれない。

下界に帰ってくると実感する日常のありがたさ。そして、しばらくすると失われてしまうそのありがたさ。
そのありがたさを取り戻しに、ヒトは山に向かうのかもしれない。

2011年11月24日木曜日

神々の山嶺(上)


「神々の山嶺」 夢枕獏

以下引用

人は色々な事情を抱えて生きているものだ。
そういう事情に、ひとつずつ、きっちり決着をつけながらでなければ次のことを始められないというなら、人は何も始めることができないのだ。人は誰でも、様々な事情を否応なく引きずりながら、前のことが終わらないまま、次のことに入ってゆくのだ。そうすることによって、風化してゆくものは風化してゆく。風化しきれずに、化石のように、心の中にいつまでも転がっていくものもある。そういうものを抱えていない人間などはいないのだ。

死にゆくために、山にゆくのではない。むしろ、生きるために、生命の証しを掴むためにゆくのだ。その証しとは何かが、ぼくにはうまく語れない。山にいる時、危険な壁に張りついている時に、ぼくはそれを理解しているのに、町に帰ってくると、ぼくはそれを忘れてしまう。考えてみれば、山にゆくというのは、それを思い出すためにゆくようなものだ。

以上引用終了

「風化しきれない化石のようなもの」を抱えながら生きている。忙しい日常の中で、何が風化していくもので、何が風化しきれていないものか、よくわからないまま混乱しながら惰性で毎日を送ってしまう。

山という非日常だからこそ、普段思いもしないこと、考えもしないこと、がフッと湧いてきて、下界に降りた頃には忘れてしまう。

久しぶりにゆっくり小説を読める、空想の世界に浸れるシアワセを噛みしめたい。。。

2011年10月8日土曜日

外科手術に上達くなる法ートップナイフたちの鍛錬法

外科手術に上達くなる法ートップナイフたちの鍛錬法

Now I rotate surgery section in OCH. I borrowed this book from a supervisor.
You know. I plan to be a specialist of internal medicine.
In this hospital, every PGY1 (Post Graduate Year 1) doctor rotate all devision.

This book is interesting for me. This is because I could know how top surgeon think and work in clinical situation.
I think it is important for me to know how other specialist think. Every specialist have their priority, and it is little different among them. Sometime, this difference would make missed communication. To prevent these situation, it is important for me to know other specialist mind.

In general, surgeon make much of their sense and experience. Almost all surgical technic need artistic sense and practice. I really respect their skill and hard work.

I want to become a specialist of internal medicine who can understand surgeon's mind.
Half of my intern training have ended.

2011年9月2日金曜日

「獄中記」


「獄中記」佐藤優

以下印象に残った記述

ーかつて行った政治的行為が後に「犯罪」として断罪されることはそれほど珍しいことではない。問題は何故にそのような価値観の転換がなされるかということである。ここで個人は記号化、象徴化され、1つの時代の責任を負わされる。重要なことは、このような価値転換の背景にあるパラダイムの転換を見極めることである。

ー尊厳とは、「プライドを高くもつ」ことではない。人間的思いやりをもち、憎悪や嫉妬に基づいた人間性の崩壊を防ぐこと。

ー表彰などということで志気を左右されることは大変恥ずかしい現象である。

ー知識人とは自己の利害関係がどのようなものであるかを認識した上で、自己の置かれている状況をできるだけ突き放してみることでできる人間だと考えている。この訓練が一般教養であり、哲学なのだと思う。この訓練を欠いて知識や技法だけを身に付けると、自分の世界の切り口からしか他の世界を見ることができなくなってしまう。

ー神学的には「非理性的であるが故に私は信じる」ということで、理性的なものを追求しても最終的な意味はないのではあるが、理性的な世界を限界まで追求することにより、それ以外の世界がわかるので、無意味な作業ではない。

ー人間の平均化は危険だ。それを打破するためには、きちんとした学識・教養を身につけ、自分の頭で考える習慣をつけるしかない。

ーフーコーによれば、監獄は近代になってから生まれた制度で、近代の軍隊も病院も学校も工場も役所も、構造は監獄と同じだという。

以上引用おしまい。

この本から構造的には監獄と同じ病院の中で、どのように生き延びればいいかというヒントを得た気がする。

今日は初めて病欠してしまった。体調を崩してみると、同期・先輩・看護士さん・事務の方々など色んな人が優しい声をかけてくれることが如何にありがたいことか骨身に染みる。

体調管理も大切ですね。
久しぶりの(5ヶ月ぶり)更新でした。

2011年4月21日木曜日

インテリジェンス 武器なき戦争

インテリジェンス 武器なき戦争

手島龍一と佐藤優の対談。
インテリジェンスとは何か、その「ゲームのルール」を知るには、適している本だと思う。5年前に出版されているため、今読むと一部合わない点もあるが、インテリジェンスとは?交渉とは?という核心は今読んでも決して時代遅れではない。

以下印象に残った内容
「勝った者は白い歯を見せてはいけない。なぜならば、相手側が譲りすぎたことに気づき、交渉に禍根を残すからだ」


以下印象に残った要点

  • 知っていたとしても、決して知っているとは言わない。常に教えを乞う。
  • 交渉における自分バイアスを見越しての、自分に49%、相手に51%
  • 知らなくていいことは、質問しない。この世界は知りすぎてはいけない。
  • 情報源としての条件1.知りたい情報にアクセスできる2.知った情報を歪曲せずに伝えてくれる
  • 一番大切な事は、情報を集めることではなく、集まった情報の扱い方。そして、それを元にどう判断するか。そこには必ずリスクがある。


インテリジェンスに限らず、日常の人間関係や交渉事にも役立つかも。


言えないことと、言っても大丈夫なこと、の間で、うまく前者に触れないように後者だけを使って話を組み立てている。そして、お互いに距離をはかりながら、核心に迫ろうとし、これ以上は踏み込めない点までくるとスルリと躱す話術は、参考にしたい。

功利主義の読書術

役に立つという観点から本の読み方を紹介してくれる

31冊を取り上げ、佐藤優からみたエッセンスを取り上げている。時間が少ない自分としては31冊分のエッセンスを知りかつ、「こんな風に読むと役に立つ読み方ができる」と知ることができ、費用時間対効果は高いと思う。

一部ネタバレの本もあるので、取り上げられた本の中で実際に原著(?)読みたいヒトは、読み終わってからこちらを読んだ方がいいかもしれない。

資本主義の限界を知るには、相対化する必要がある。そのために社会主義についての知っておくのは有益
という考え方には賛成できる。これはイデオロギーだけでなく、国や文化、言語についても当てはめられると思う。

以下本文より
「プラグマティズム(実用主義)や功利主義の背後には目に見えない真理がある。読書を通じてその真理をつかむことができる人が、目に見えるこの世界で、知識を生かして成功することができるのである。この真理を神と言い換えてもいい。功利主義の読書術とは、神が人間に何を呼びかけているかを知るための技法なのである。」
以上引用終わり。

古典に刻まれている真の意図は、実用書のようにストレートな言い回しではないかもしれない。しかし、長い月日に耐えて読み継がれてきたということは、そこには伏流として真理のカケラが埋めこまれている証左ではないだろうか。

2011年1月18日火曜日

構造構成主義とは何か 次世代人間科学の原理

This book is written by Saijio Takeo.

In this book, he tried to explain new framework of logic, structural constructivism.

We usually use a dichotomy between the two to make it simple. Based on this thinking process, we believe without a doubt that our side is right, and another is wrong. It is simple. However this thinking method faces to the limitation. It means when we want to solve complex problems, it is not enough. The dichotomy could not find good solution for religious confrontation.
On the other hand, he doesn't agree with relativism which allow anything.

Therefore, he tries to make a new framework of logic, structural constructivism. In this thinking, first we should become a humble that no belief is perfect and be tolerant to others.

In my impression, this thinking attitude is like a polytheism, comparing to a monotheism.
The dichotomy is a powerful and simple method. First, we should try to use this to explain or to find solutions. After reaching to the limitation, we try to change our mind to use structural constructivism.


My English writing skill is not enough to express complicated things, like these philosophical issue. I'm not sure I can convey what I want to say using suitable words. Recently, I think it is really difficult to find suitable words for what I want to say.

2010年12月4日土曜日

What "Sakano ueno kumo" teaches us

Recently, a drama "Sakano ueno kumo" is broadcasting.
The novel was written by Shiba Ryotaro, one of Japanese famous writers.
It was historical novel about Japanese-Russo War 1904.

Some people confuse that this novel admire Japanese win of the war.
He tried to find the cause why Japan won the war and lose next World-war 2.
Fundamentally Japanese had persisted the success until our critical failure in WW2. It is difficult for human to throw away their successful experiences and to face with miserable reality.

Nowadays, we are in a same situation.
After WW2, Japan was in remarkable high-growth period. Once Japanese high-growth system was made a lion of. However, now Japan cannot recover from economical shrink, while other countries tried to find new growth way.

Maybe it is a time to throw away our successful experiences in 1950's and to accept miserable reality that our country become shrink gradually.
We should learn our history more.

I like this novel, so I read twice. In my policy, I don't read a same book twice until I value the book more.

2010年11月3日水曜日

My mentor

The word "mentor" means an experienced and trusted adviser in dictionary. We use "mentor" as a role model.

For me, there are various mentors in each professional field. Some mentors are well known, but others are known through books, articles, or media.

1. Medicine
Dr. Y.T. is one of famous doctors in Japan. He educates physical exam in clinical situation, ans how to do clinical research in academic field, to young doctors.

Dr. H.S. is professor of infectious diseases in University of T. He understands well for medical student. Even if he is so busy, he help us, and advice us to study well in our study group in infectious diseases.

Dr. A.M. is a famous consultant infectious diseases. He also educates in community-hospitals and in web. When I watched his lecture first, it was so impressive for me. After that, I respect him a lot.

Dr. Kiyoshi Kurokawa is one of my respect doctors. He was a professor in UCLA. He is active in world-wide, and not only in medicine, but also in other field, for example education. He tries to empower the younger more. His enthusiasm and activity encourage me to do a lot, and do my best. I enjoy to read his blog everyday.

2. Other
Mr. Takashi Tachibana is scientific writer. When I was a high school student, his book inspired me to study a lot, and know huge unknown world.

Mr. Shiba Ryotaro is a writer. His historic story is so nice. I want to use beautiful Japanese like him.

2010年10月10日日曜日

偉人たちの脳

偉人たちの脳 文明の星時間
久しぶりの茂木さんの本を読んだ。昨日は前人未到のダブル抜歯に挑戦し、終日何もできなかった。瞬きしても痛いのは、初めて。
そんな中、読むにはちょうど良い。軽いエッセイ風のタッチだった。そして、随所に読んでいて励まされている感じがした。

日本の今の閉塞感を、見るに見兼ねるもどかしさ、が行間から透けてみえた。
エールとして受け取ることにした。

以下Twitterまとめ

「私たちは皆下水溝の中にいるが、何人かは空の星を見上げている」オスカー・ワイルド

生きるとは、つまり、どうなるかわからない時間の中に身を投じることだ

私は天体の運動は計算できるが、人々の狂気は計算できない by アイザック・ニュートン

人間の社会にすぐに理想が実現するならば苦労ない。現実には必ず醜い側面や、思うに任せぬ摩擦がある。だからと言って理想を抱くことを忘れてしまってはいけない。生きるということは、つまり現実と理想のせめぎ合いである。

以上まとめ終わり。

14時間寝て、痛みからも解放されたし、火曜の試験とStep2に向けてまた雌伏しよう。

2010年9月28日火曜日

ウェブで学ぶ

「過去に自分が歩んできた道のりの中でたまたま学ぶチャンスのなかった知識の欠如で未来の可能性が縛られるのはたまらない」という気持ちが起業家には強く、独学により自ら道を切り開く。起業精神と独学は不可分なものである。

「英語ができる、できない」といったテクニカルな問題よりも、世界への関与についての意志、最初から普遍を目指す「心の在りよう」のようなものが、「グローバル展開への強烈な意志」の背後にある。グローバルウェブとローカルウェブという2つの並列した枠組みで捉える必要がある

人生におけるどの時点においても「学ぶ者」にも「教える者」にもなることができ、さらに自分の意志次第で「学びながら教える者」にも「教えながら学ぶ者」にもなることができる

プロジェクトに助成するのではなく、大きな流れを作り出す方向性に助成する

1 何か構想を打ち出して始める 2 コツコツとかなりの期間やってある達成がなされて一部から高く評価される 3 4 5 ・・・・・世界を変えるほどとてつもないものに

シリコンバレーの存在理由は「世界を変える」こと。「世界を良い方向に変える」ことだ。それをやり遂げれば、経済的にも信じられないほどの成功を手にできる by Steve Jobs

自分たちの持っているアイデアやノウハウをオープンにしないよりは、オープンにした方が、最終的に自分たちに利するものを増やすことができる
そして、自分たちが持っているものを他人に惜しみなく分け与えても、自分たちはその先のさらなるフロンティアに進み、イノベーティブなリーダーだあり続けられる

テレビを見る時はみんな頭をOFFにしたい。コンピュータをつける時はみんな頭をONにしたい。 By Steve Jobs

どのような「師」や「同志」に出会うために、どのような「学びのための環境」に身をおきたいか、を考えるのは非常に重要

運や偶然をつかむ秘訣とは、誰かの心に印象を残して、大切な時に誘われる能力

「学んだことで、誰かの役に立てる」と実感することは「学ぶためのモチベーション」としてとても重要であり、実社会の中で役立ちながら「自分がさらに学ぶべきこと」を見出せる可能性も大きくなる

「こうすれば全ての問題が解決する」という処方箋など存在しない中で1番大切なことは「未来は予測不能」という前提に立って、一人一人が少しでも可能性があると思える方に向かって行動し試行錯誤を繰り返していくしかないのだ

自然過程に身をゆだねるとローカルになる。その過程に敢えて抗してグローバルな潮流に乗ることが大切。「自分という人間を使った壮大な人体実験をする」ためにこの人生を生きている。

以上印象に残った言葉。
以下感想。

意欲はあるけど「持たざる」ヒトのために何ができるか。それが、「持ってしまっている」恵まれた環境にいる自分達の責任なのではないか。まずは、役立てるだけの力を身に着けないと。意欲はないけど「持ってしまっている」ヒトに囲まれて自分を見失ってしまわないように。

「ウェブ進化論」を前大学の卒業前に、その5年後に本書を現大学の卒業前に、巡り合えたことに感謝したい。
後半年で(一時?)学生生活は終わるが、Open Educationを用いれば、いつでもどこでも意欲さえあれば勉強できる環境がある。