2010年7月9日金曜日

卒業試験とマッチング佳境

最近、更新できていなかった。
海外実習終了後、休むことなく、残った大学の実習、卒業試験の準備、マッチングの書類準備、そしてマッチングの試験対策が始まった。

先週日曜、実習でもお世話になったM戸の病院にボランティアで学びに行った。
座学中心でなまりきった臨床能力を取り戻すには、とてもいい機会だった。勘が鈍っていたが。
9時開始で、絶え間なく来院する患者さんと救急車に対応していたら、気づいたら14時になっていた。久しぶりでアドレナリンが出すぎていたのか、全く空腹を感じなかった。
先週の土日の話はまた今度改めてまとめることにする。

それで、今は・・・
卒業試験とマッチング試験の準備が佳境に入っている。
1時間勉強して15分休むというサイクルを8-10回回して1日が終わる。
なるべく、勉強開始-終了までの時間を書いて、自分の中でサインイン・サインアウトの儀式を行うようにしている。簡単な儀式だが、これをすると結構集中が持続する。

休憩時間中に海外に行っていて、読めなかった文春を遡って読んでいる。
全部を読む時間はないので、目次を見て、興味を引かれたものだけ読むようにしている。
それでも時間のない時は、その内容までパラグラフリーディングになってしまうが。

4月号の「就職できない学生できる学生」の記事を読んで、琴線に触れたものがあった。そもそもこの記事を読もうと思ったのは、マッチング佳境で(と言ってもそんなにガツガツ取り組んでいないが)、面接の時に採用側がどんなことを考えているか知っておくのは、損にならないと思った実利面が大きい。
以下S堂人事課の方の話
「最近の学生の共通項に「横、バーチャル、同世代」が得意で、「縦、リアル、異世代」が苦手。これは社会人としては少し頼りなく映ります。」
自分の理想の将来像であるメンターをもち、そこに近づけるように日々精進したい。
同世代から学びあえることも大いにあるが、同世代のどんぐりの背比べだけに終始していては、人間のスケールが小さくなってしまう。