2011年1月10日月曜日

Systemic teaching for systemic thinking

英語縛りをはずして、書くことにしたい。

来年4月から初期研修を始める(予定)に当たって、いかに医学生をうまく教えられるか考えている。


コンセプト
系統立てて考える習慣を身につけてもらえるきっかけになるように、系統立てて教える

方法
白衣のポケットに入る4つ折りのA4サイズ
以下の項目についていかに系統立てて考えるかをまとめた内容

月:臨床推論、ROS、P/E
火:Gram染色、感染症概論
水:CXRの系統的見方
木:ECGの系統的見方
金:ABGの系統的見方、アンケート

一人の学生と一緒にいられるのは、最長でも1週間。その後も、少しでも充実した実習になるように系統立てて考える習慣を身につけるきっかけになればと思う。

どうしても、しっかり教えられない時間が出てきてしまうと考えられる。そのため、その時間にいかに効率よく学んでもらうか。空いた時間にシートを読んでもらい、その後時間を見つけてクルズス形式で。もちろん、週によっては教育的な例があれば、スケジュールをずらした方が教育効果が高い。

多分、研修開始してしまうとゆっくり造る時間も気持ちも余裕がなくなってしまうので、今のうちにプラットフォームだけでも作っておきたい。不完全でも、アップデートはその後にでもできるはず。

県内の大学医学部からいらっしゃる学生には1週間単位で一緒にいられるだろう。
一方、短期でいらっしゃる県外の医学生には、毎日異なる科を回るので、同期の皆様から賛同いただき同じ形式を導入してもらえれば、1週間でトータルに見たら網羅できるはず。例えば、名札の後ろにスタンプラリーのようなシートを貼って、やった項目をスタンプしてもらい、ずらした内容がわかるようにしたい。