より理解を深める! 体液電解質異常と輸液 深川雅史、柴垣有吾
現在第3版が出ているが、図書館においてあった第2版を読んだ。
題名通りで、
「水・電解質と酸塩基平衡―Step by stepで考える (Short seminars)」
のさらに深く掘り込んだ内容になっている。
血ガスや輸液などの総論は為になるが、透析患者へのアプローチなど一部は難しいと思い、飛ばした。
まだ血ガスを読むときに主だった値の評価で満足してしまい、酸塩基平衡の複合型かまでは読めていないと感じる。
確かに侵襲的な検査なだけにちゃんとデータを有効活用しきらないと申し訳ないと思う。
今までは、「次にどんな種類の薬を使うか」までしか考えられていなかったが、
最近は、「それをどれくらいの量、頻度で使うか?そのコストは?」
までなるべく考えるようにしている(実習の影響だろう)。
See one, Do one, Teach one!が大切だと感じる今日この頃。
(まず見て学び、次に実際にやってみて学び、そして他人に教えることでさらに学べるということ)