2010年2月28日日曜日

HIVについて

大学に都内の某病院から先生方がいらしていたので、その講演を聴きにいった。

・Acute HIV syndrome(HIV感染初期に出る風邪様症状や皮疹など)を見逃さない、早期発見+早期治療で、予後が改善
・STD(性行為による感染症)を見つけたら、HIVも検査する
・HIVを見つけたら、最もハイリスクであるパートナーも検査する

今や、糖尿病などと同じように早めの治療を開始すれば、死ぬような疾患ではなくなってきている。むしろ、いかにして薬をしっかり飲み続けてもらうかが、ネックになっている。

医療従事者の側にもまだまだ、偏見がまだまだ残っているそうだ。

この世界は究極的にドライだ。たじろいだり、恥ずかしがたり、はしていられない。