「プライマリ : 地域へむかう医師のために 」松村真司著
を昨晩、一気に読んだ。行き詰まりを感じていた自分にとって、ありがたい一冊だった。また、今日から頑張ろうと、読んだ後少し心に余裕ができ爆睡できた。暴風の音を聴きながら。
この学部に入る前は、医学とはもっと科学的であらゆるデータを頭に入れて、理路整然と対応できるものだと思いを勝手に抱いていた。ハリソン(内科学の大著)の最初にページに書いてあるように「医学はサイエンスとアート」なのだ。この本は、その後者に力点を置いて書いている。
そして、大事なのは持続可能性の維持。そのためには、潰れない程度の量的付加をかけること、“自己開発”のための時間的金銭的投資を一定レベル維持すること、には共感が得られた。
生活の足枷が少ない今のうちに、勉強できるだけしておこう。
○学図書館で借りれます。