2009年7月1日水曜日

最近

work-life balanceを考える際に、思い出される岐路がある。
前の大学で、就職するか、院に行くか、編入するかに迷った時のことだ。

あの時、違う選択をしていた時の自分を想像すると、様々なひとに迷惑をかけてまで進路を変えたのだから、変えた先ではそれなりのクオリティーを出さないといけないと考えてしまう。また人並みの生き方をしようと思えば、特に進路など変えずにエレベーター式に流れに乗っていれば良かったはずだとも思う。
結果今導かれている状態はwork.>>life
それでもこのバランスに迷う時は多々ある。そして今の状況が正解だとも思わないし、他人に薦められるようなものでもない。端的にいえば、持続可能性は極めて低い。

米国ではメディカルスクールに入る前に、他の専攻をもったり社会経験を積んだりしてからくる、いわゆる4+4制をとっている。自分の進路もretrospectiveに見ると(決して最初からそのようにしようと思っておらず結果的に)、それと極めて類似している。比較しても遜色のないくらいのレベルには達していたいと思う。