「フェルソン 読める!胸部X線写真」
2009/4/13~4/14で読んだ。Felson's principle of chest roentgenologyの訳本。
初学者にとっては穴埋め形式のプリントを読んでいるようで、読破しやすかった。
1965年に大部分が書かれている。一部CTなどの登場で改訂されて追加されてはいるが、根幹は変わっていないとのこと。医学の進歩が早く、今学んでいることが10年後には古くなって役に立たないと言われているが、基礎の基礎である部分は時が流れても著変しないと痛感する。今学ぶべきは、そんな基礎の基、土台となる部分だと思う。
先週末参加したセミナーで「医者が終生勉強できる幸せな職業だ」と言われた。そこまでの覚悟が自分にあるのか、自問自答してしまう。
・・・次回は「ローマ人の物語」についての感想の予定