4/23-24に都内で開かれていた感染症学会に参加してきた。
学会参加と24の実習でのプレゼンテーションの準備(ウィークディで、実習先の先生に無理を承知でお願いして学会参加の許可をもらっていたので)で、久しぶりに詰めつめの日程だったので、更新が滞ってしまった。
久しぶりに都内のラッシュを経験して、自分がいかに恵まれた立地に住まわせてもらえているか再認識した。
宮城先生、青木先生、大野先生、藤本先生、大曲先生、といった日本の感染症界で活躍して、自分の憧れの先生方が次々に登場して講演をしてもらえて、刺激になり、とても勉強になった。感染症や医学教育の本やブログを読んで、一度会ってみたいと思っていた先生の生の話を聴けて大満足の二日だった。
本学会のテーマが「感染症教育を考える」というだけあって、学生にも興味のもてる話が多かった。有名な先生の講義は立ち見の人で溢れかえって、外にはみ出すくらい大盛況だった。
特に青木先生は、レジデントのための感染症診療マニュアルや、昨年の大学院特別講義を拝聴して、ぜひぜひライブの講義を聴きたいと切に思っていた。会場の前の方に行って、講演の始まる前につい喜んでいたら、一緒に参加していた隣のS君にきもがられてしまったのだが。短時間に多くのclinical pearl(臨床上学ぶべき事柄)を散りばめられており、うまいタイミングでフロアを和ませるジョークを挿んだりと、内容も話術もすばらしく、聴いていて引き込まれてしまった。
2日目の午後の講演の途中で、後ろ髪引かれる思いで会場を後にして、大学に戻り症例のプレゼン、今後の実習のガイダンス、実習の節目だったのでその後飲み・・・と詰めつめだったが、ものすごく充実していた。