2009年6月5日金曜日

ガイドライン

やっと一週間が終わって、時間ができたので今週を振り返りたい。

昨日の教育講演で、ガイドラインの国際化について岩田先生が
  1. 英語でも併記
  2. 著者名を明記
  3. フリーでネットでアクセス可能(非医療者でも閲覧可能)
  4. 論拠となる文献を明記
・・・・などなど日本では国際化が足りないガイドラインが多いとおっしゃっていた。ガイドラインは多くの人の目に曝されて初めて意味をもつのだから、言語やアクセスの資格を除いて、広く見て使ってもらってpositive feedbackを歓迎すべきだとのこと。
これってガイドラインに限らず、自分自身の生き様や考え方にも当てはめられると思う。domesticに立つのももちろん大事だが、視野は広く持ち続けたい。
Think globally, Act locally とある先生がおっしゃっていた言葉が心に残っている。

初めて岩田先生の講義を生で聴いたが、そのうまさとパワフルさには圧倒された。青木先生もそうだが、発表内容の充実もさることながら、随所にユーモアを入れてフロアを飽きさせないなどプレゼンのうまさが感じられた。