2009年12月25日金曜日

医療保険改革案上院可決@米国

http://www.cnn.com/2009/POLITICS/12/24/health.care/index.html

ついに米国にて医療保険改革案上院可決した。

クリントン政権時代も度々必要性が唱えられてきたが、実現できなかった。それを進めたのが、ヒラリー。
このような動きに対して必ず出される意見が、「米国は自由の国であり、そのような社会主義的な制度は必要ない」だ。冷戦時代を思い出させることで、人々に拒否反応を誘発させるため効果的な意見だ。
それについての総括で、米国には馴染まない制度を性急に作ろうとしてしまったためだという記事を半年くらい前に読んだ(詳細は忘却)。

オバマ政権下でも実現できずじまいなんだろうと、悲観的にみていたが。イヴに新たな動きがあった。
新自由主義の行き過ぎに対する揺れ戻しなんだろう、と考えている。
これからの動きに注視したい。