2009年12月13日日曜日

外国語上達法

「外国語上達法」 千野栄一

最近諸事情により2つほど言語習得が必要になって、この本を読めば近道できるのではないかと下賤な心をもって読んでみた。

・言語習得には時間とお金が必要
→それだけの犠牲をはらったという覚悟がないと本腰が入らない
・よい教科書・教師・辞書にめぐりあう必要がある
・最初の1000語の語彙が必須
・頻度と範囲の2×2のマトリックスで、頻度高・範囲広と頻度高・範囲狭(自分の専門分野など)の語彙習得を目指し、残りは辞書に任せる
→ある程度の割り切りがないと言語の奴隷と化してしまう
・会話には「いささかさの軽薄さと内容」
→要は内容。後は完ぺき主義に陥らないように、ミスを重ねて上達していく。

結局近道はないけど、毎日地道にコツコツ学習しましょう。はい。