自分の顔面と右膝で湿潤療法を試しているが、実際にやってみないとわからない難しさを感じた。
・膿なのか浸出液なのかの区別が難しい
一見黄色い塊ができて臭いもするので、「やばい、水洗いが不十分で化膿したのか?」と思ってギクッとしたが、先生に確認してもらったら浸出液とのこと
臭いがしたので、嫌気生菌が繁殖した証拠ではないかとも考えたが、正常の浸出液の塊でもこれくらいの臭いはするらしい
もっと発赤、熱感がないと化膿したから治療とはならないらしい
・被覆材の交換時期が難しい
動きがあるため、どうしても1日程度で被覆材を交換しないとならない部位と、しばらく貼りっぱなしの部位で治癒効果を比較。傷の深さが均一ではないので、単純比較はできないが、まずはイメージを掴もう。最適な交換時期は、季節、患部の状態、位置(可動性の有無など)によって変わるはず。
確かに従来の絆創膏に比べて、目立つことや大きさを変えにくい、傷には最適だが周囲の正常組織には悪影響などのデメリットはある。
やはり自分で試すのが一番
湿潤療法についての本↓
http://bjnikotoyoro.blogspot.com/2009/10/blog-post_18.html
その著者のHP↓
http://www.wound-treatment.jp/