2010年3月8日月曜日

フィジカル、英語、日本の医療事情について

フィジカル
・フィジカルにこだわる病院で研修を受ける
・検査能力の向上により医師が病歴&身体診察に甘くても大きなアウトカムの変化にならなくなってしまった
・検査の結果からもう一度フィジカルに戻って確認、自身にフィードバックし診察能力の向上をはかる
・3大フィジカル教科書は、ベイツ、シュバルツ、サパイア
サパイアは難なので、ベイツ+シュバルツ+Willisでまずは基礎を固める
・フィジカル向上のためには、①多くの患者さんを経験する②異常所見がわかる医師にその場で確認してもらう③教科書でも確認

英語について
・ひたすら英語を聴き、耳を鍛える
・好きな映画を繰り返し見る
・英語の先生にレッスンを受ける
・外国の友達を作る
T先生も苦労に苦労を重ねていると伺い、少し安心した。

日本の特殊性について
・CTなど高価な画像診断機器は、半数近く日本にある。日本は恵まれすぎているし、特殊な状態にある。
・医学教育が母国語で行われている
ある意味恵めれているが、ある意味異常な状態(世界の標準的な医療レベルからみて)でトレーニングを受けていることを自覚しておかないと。「日本の常識、世界の非常識」について知って置く(それが良い悪いはまた別問題)

シンガポールの学生に負けないように勉強しよう。