2010年3月17日水曜日

竜馬と孫正義、検察とジャーナリズム

竜馬と孫正義
ブームになっている時は、なるべくその近辺に近付かないようにしている。
へそ曲がりなのか、ブームに乗っている感じが好きではないからなのか。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」がブームによって消費されてしまうのに、抵抗感がある。

某国会議員のように自己陶酔に勝手に引き合いにだされても・・・
国土交通大臣の不快感には同意できる。

今月の文芸春秋に孫正義の記事を読んで、なかなかイイことを書いていると思った。
あまりS社について好感を抱いていないが、トップのビジョンには多少共感が得られた。

検察とジャーナリズム
検察と小沢についてシンポジウムの録画がアップされている
http://opinion.infoseek.co.jp/article/766

今日の朝日にも、中面にぶち抜きで検察とジャーナリズムについての記事が載っていた。

ニュースは、字面を追っているだけではその真相がわからない。
その背景まで読み込んで、初めてみえてくるものがある。

時代が是とする雰囲気は誰かによって意図的に作られているのかもしれない。
雰囲気に流されないようにするには、
・複数のチャンネルから情報を得る(裏をとる)
・自分の耳に心地よい情報のみを取捨選択をしない(見たくない現実も直視する強さと素直さを忘れない)
・ある一定期間以上長期的に役立つとされてきたことを頭で体で知っておく(教養を身につける)
なんではないかなと個人的に考えている。