2010年3月7日日曜日

M戸医学生セミナー

に参加してきた。無料で、このようなセミナーを参加させていただいて、本当に恐縮している。○万払っても参加する価値はある。

JPTEC・ICLSの概略の講習+メデカルラリー
救急系が弱い自分には、苦しかった。
今まで、救急隊が搬送してきてもらった状態からしか関わっていなかったので、その前にどのような処置や経過を辿っているのかがわかり、非常にタメになった。
個人的には、隊長を務めたセクション2つのうち1つで満点をいただいたのは、純粋に嬉しかった。もう片方はあまり芳しくなかったが。
・変化があれば意識ABCに戻る
・周囲から情報収集の重要性
・隊長は、頸部固定や呼吸補助などを担って、なるべく全体を把握することに努める

内科ラウンド
・痛がるところは、まず視診
・COPDは、Hoover's signも評価
・瞬目低下→白内障
・認知機能が落ちているのか、意識レベルが低いのかを分けて評価する
病歴聴取なしで、フィジカルのみで考えるのは、正直難しかった。でも、ユニークな手法で面白かった。脳が筋肉痛になりそうだった。
個人的にはPSPを鑑別に挙げられなかったのは、失敗だった。Wernicke-Korsakoff syndromeを挙げられたのは、良かったが。

これからも継続的にT先生からご指導いただけるように教えを乞うたところ、快諾をいただいた。これからは、時間の許す限り通いたい。